出前講義のテーマと内容(ナ~マ行の教員)
| 講義タイトル | 概要 | 講師 |
| 多民族・多文化社会と異文化理解 | 異なる民族や多様な文化の共存をめぐる問題が論じられるようになって久しい。この講義では、そもそも異なる民族が共存するということの背景やそこで生じる問題、共存をいかに進めるかという多文化主義の考え方などを紹介する。 | 中谷 哲弥 教授 |
| 社会心理学ってどんな学問? | 人間は自分の利益を増やすことだけを考える利己的な生き物だ、と言われることがあります。しかし同時に、他者とつながりを持ち、ある程度良好な関係を築いて生きてもいます。この講義ではカウンセリングとは違った種類の心理学、「社会心理学」についてご紹介します。ワークの時間も交えながら、ヒトが社会的絆をどう維持し、「そこそこ幸せ」に生きているのかについて考えてみましょう。【中高生向け】 | 野寺 綾 准教授 |
| PPG ~指先で測る心身の健康~ | 皮膚表面から末梢の血液量変化を光で計測できるPPG技術が注目されています。PPGは小型のセンサで、指先や手首から計測でき、最近ではスマートウォッチの心拍計に利用されています。実はPPG波形には、心拍以外にも多くの心身に関する情報が含まれます。私はPPG波形から多くの情報を効率よく取り出し、人工知能を用いて血圧・血管年齢・自律神経機能などを評価する研究をしています。これまでの私のPPGの研究と、これからの展望についてお話します。 | 藤田 大輔 講師 |
| 医用画像AIの最先端 | 現代の医療では、レントゲン、CT、MRI、エコーなどの医用画像の活用がかかせません。一方、日々進化する人工知能(AI)がこれらの医用画像にも適用され、診断や予後予測に役立てられています。この講義では、私の携わってきた医用画像AIの研究と、最先端の医用画像AIでどのようなことができるのか、また、倫理的な難しさについてお話します。 | 藤田 大輔 講師 |
| メディアとしての地図の変容 | 地図はそれぞれの時代や社会のあり方に合わせて、人間が直接見わたすことのできない「社会」のイメージを描きだしてきました。つまり、地図は社会によって作られ、また、社会を作りだしているメディアなのです。しかし、現代では、デジタル化によって、そうした地図のあり方は大きく変容しつつあります。本講義では、その意味や影響について、グーグルマップを例に、社会学の視点から解説します。 | 松岡 慧祐 教授 |
| ローカルメディアとしての〈マップ〉 | 近年、地域社会では、まち歩きマップや防災マップなど、多様な地図が盛んに作られるようになっています。そして、それらは〈地図〉ではなく〈マップ〉と呼ばれています。このことは、一体何を意味しているのでしょうか。〈地図〉と〈マップ〉はどう違うのでしょうか。本講義では、そうしたローカルメディアとしての〈マップ〉に着目し、それが社会的にどのような役割を果たしているかを、具体的な事例をもとに考えます。 | 松岡 慧祐 教授 |
| 都市の人間関係とつながりを考える | 「無縁社会」という言葉が流行語にもなったように、現代の都市では人間関係が希薄化し、住民同士のつながりが失われているという見方が一般的です。しかし、見方を変えれば、都市は伝統的なコミュニティとは異なる新しい人間関係やつながりが生まれる場でもあると考えられます。本講義では、そうした都市的なつながりとはどのようなものであり、そこにどのような可能性があるのかを、社会学の理論や具体的な事例をもとに考えます。 | 松岡 慧祐 教授 |
| 国立公園の成立と現在 | 国立公園は、昭和初期に観光振興を主目的として制度化された。吉野熊野国立公園も、この時期に指定されたが、地元の強い意向を反映して、山、川、海が一体となったユニークな地域となった。吉野熊野の事例を中心に、国立公園とは何か,制度とその歴史、近年の観光立国の動きの中での国立公園の位置づけについて考えます。 | 水谷 知生 教授 |
| 人と環境のための空間づくり | 都市には様々な機能があり、複雑・多様化する社会や環境の変化に応じて様々な取り組みが行われています。その中の一つに、人間を中心とした都市づくりがあります。人間的スケールから生き生きした、安全で、持続可能で、健康な街とは、どのような空間なのでしょうか。ヤン・ゲール著 「人間の街 公共空間のデザイン」をもとに国内外の様々な事例を紹介しながら、人と環境のための空間づくりについて学びます。 | 宮川 智子 教授 |
| 地域資源活用ゲームで学ぶ経営理論 | 大都市、地方都市、山村、離島など、地域の置かれている状況の違いや変化する社会環境をゲームで再現し、地域間で取引をしながら、制限時間内にどれだけお金を稼ぐか競います。自らの地域資源を分析し、地域の強み・弱み・機会・脅威などを探りながら、どのように振舞うか、どの地域と連携を図るかなど、短時間で迫られる多くの判断、意思決定、役割分担を行い、経営理論とチームワークの重要性を学習します。 | 村瀬 博昭 准教授 |


