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地域創造学部

観光創造コモンズ


  • 観光ビジネス・政策
  • 景観マネジメント
  • アジア・グローバル観光交流
美しい風景や由緒ある寺社、ご当地グルメなど、さまざまな体験と「観光」の感動を創出するための学びの場が「観光創造」コモンズです。
地域の自然、景観、歴史文化などの価値を尊重し、地域の観光力をいかに発信していくのか。ローカルにも、グローバルにもスポットを当て、新たな観光のポテンシャルを引き出す実践的能力を養います。将来は観光のスペシャリストとして、観光関連産業や行政機関で活躍するチャンスが広がっています。

観光は"創造"する方がおもしろい

中谷 哲弥 教授
専門分野:文化人類学、南アジア地域研究


本コモンズは単に一般的な観光振興をめざすものではありません。地域の自然、景観、歴史などの価値を尊重し、地域の観光をいかに創造していくかを課題としています。ローカルとグローバルの視点から思考する能力を身につけ、持続可能な観光のあり方を創造できる実践力を養います。それが観光関連産業や行政で活躍できる、観光スペシャリストとして成長することにつながります。ゼミは対話型少人数教育が特徴です。南アジア地域の観光創造を研究する私のゼミではこれまでにシンガポールでの異文化理解スタディーツアー、バングラディシュの農村観光などをテーマにしてきました。地域に関心を持ち、観光を通じて社会の役に立ちたいと考えている人は、将来の仕事や生き方に活かせる学び出会えるでしょう。

「観光創造コモンズ」学びのポイント

  • 観光に関する専門的かつ体系的な知識や分析力を習得
  • 柔軟な思考能力やコミュニケーション力、実践力を身につける
  • 観光産業や行政、各種団体において活躍できる人材を育成

学問領域をとことん追究

授業

観光ビジネス・景観・アジアの3つの分野
観光創造の領域には、「観光ビジネス・政策」「景観マネジメント」「アジア・グローバル観光交流」の3つの分野があります。主な科目として「観光ビジネス・政策」では観光経済学や交通産業論、「景観マネジメント」では景観論や観光資源論、「アジア・グローバル観光交流」では国際ツーリズム論や観光人類学などの講義が開講されます。

実習

明日香村を舞台に学生と地域の人たちが協働して着地型観光を創造
さまざまな地域をフィールドとして活動します。特に、奈良県明日香村では、新しい観光スタイルとしての着地型観光を地域の人たちと協働して企画運営します。小中学生を対象とした「歴史ガイドツアー」や「地域交流イベント」など地域に根ざしたさまざまな活動を実施します。

ゼミ

対話型少人数教育・地域交流を通じた積極的なゼミ
ゼミでは、対話型少人数教育を基本として専門的知識と高度な思考能力を養うためのゼミ演習科目が設定されています。2・3年次生の合同ゼミによる学年横断的な学習、独自テーマを設定しての地域・観光調査演習、学生が自ら選択する各種フィールドワーク科目やインターンシップなど、より実践的な能力を身につけます。