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地域創造学部

コミュニティデザインコモンズ


  • コミュニティ政策
  • 持続可能なコミュニティ
  • 共生・協働のまちづくり
少子高齢化、過疎化など複雑な問題を抱える地域社会は、「住み手とともに地域課題を見出す力」や「人や地域に滞在する活力を引き出す力」を持った地域創造の担い手を求めています。こうした要請に応えるため、「コミュニティデザイン」コモンズでは、積極的に奈良県内外の都市部・農山村部へ飛び出し、地域の真のニーズを把握するとともに、人々とともに持続可能なコミュニティのあり方やその方策について考え、協働できる人材を育成します。

地域の活力を創造する担い手になろう

梅田 直美 教授
専門分野:社会学

今、地域社会には様々な課題があり、それらの課題の解決にむけて、地域の活力を引き出すことができる人材が求められています。本コモンズでは、現場に出かけて人々と交流しながら地域の魅力や課題を発見し、よりよい地域づくりを実践していくフィールドでの学びと、それらの背景となる社会制度や理論の学びの双方を通じて、今後の地域社会の新しいかたちづくり、「コミュニティデザイン」を担う人材を育成します。自分で「問い」を立てる力、自由な発想で新しいことに取り組む意欲と創造力、多様な人々つながる力、周りの人々に働きかける情熱、また、歴史的かつグローバルな視点をもって物事の本質をじっくりと見極める力、問題が生じたときにも継続して取り組み続ける粘り強さなど。こうした力を身につけることが、これからの地域の課題に取り組む上では欠かせません。学生生活のなかで、ぜひこのような力を身につけてほしいと思います。そして将来は自治体、NPO、企業などで地域協働のキーパーソンとして活躍してくれることを期待しています。

「コミュニティデザインコモンズ」学びのポイント

  • 地域コミュニティの福祉の課題を明らかにして有効な対策を考え提案
  • 国内や海外の多文化共生コミュニティのより良い在り方を考え実践
  • 持続可能な地域コミュニティの在り方と公共部門の役割や仕組みを考える

学問領域をとことん追究

授業

公共政策・持続可能性・福祉・多文化共生の4つのテーマでコミュニティデザインを学ぶ
本領域は4つのテーマからなります。地域と行政の関わりを考える「コミュニティ政策」、農山村集落の持続可能性を調査研究する「持続可能な山村コミュニティ」、社会的弱者の視点から地域の福祉を考える「福祉コミュニティ」、多様な文化的背景をもつ人々の共生を研究する「多文化共生コミュニティ」です。

実習

コミュニティデザインの視点からより良い未来を考え実践する
フィールドワークは、奈良県内の市町村をはじめ、国内外の幅広い地域で実施します。
対象は、農山村集落、都市コミュニティ、災害復興地域、外国人集住地区などテーマに沿って設定し、そこに住む人々とコミュニケーションをとりながら、一緒にコミュニティの未来をかたちづくるプログラムが基本となります。

ゼミ

複数教員による対話型教育で理論と実践の両方を集中的に学ぶ
ゼミでは、複数教員の指導による対話型少人数教育を行います。コミュニティデザインに関する広く専門的な知識と実践力を身につけ、学年という枠をこえて学習と実践活動を実施します。地域と連携したプロジェクトを推進し、学生が主体的におこなうフィールドワークやインターンシップなどで実践的な思考を養います。
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