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地域創造学部

カリキュラム


人文科学・社会科学系のほぼすべての分野がそろう奈良県立大学では、それぞれが自分ならではの「地域創造学」を学びます。
地域創造という言葉が示すとおり、奈良県立大学では「創造性」を重視します。
奈良県立大学では、歴史・芸術・思想史・社会学・人類学など、創造性と思考力の涵養、人間科学・他者理解に重きをおいた人文科学系科目群、より実践的な地域課題と向きあった社会科学系・複合領域系科目を開講しています。
4年間を通じて多彩な分野を学ぶことで、実践と創造などの複眼的・越境的な<知>を育みます

地域創造学部カリキュラム

※クリックすると拡大された画像のウィンドウが開きます。

4年間の流れ

1年次
基礎ゼミに所属
(1教員に約10名の学生)/ 大学で振り分け
  • 大学での学びが、自らの「問い」から始まることを自覚する場
  • 1年次のおわりに、「学びの設計書」 を提出、2年次で探究する課題を決定

☑ 学びの設計書

どのような「対象」(例:観光、環境問題etc.)を、どういった「方法」(例:人類学、経済学etc.)で探究するのかを設計
これに基づいて2年次のゼミを選択し、また履修する講義科目を決定

2年次
コモンズゼミⅠに所属
(1教員に約10名の学生)/ 学生が選択
  • ゼミ共通のテーマを探究するとともに、各自が個人テーマを探究
  • テーマに合わせて、自分なりのフィールドワークを行う
  • 2年次のおわりに、各自が「 研究報告書」を提出
  • 自分の研究テーマに基づいて、3・4年次のゼミを選択する
3年次
コモンズゼミⅡに所属
(1教員に約5名の学生)/ 学生が選択
  • ゼミ共通のテーマを探究するとともに、各自が卒業論文のテーマ設定を行う
4年次
コモンズゼミⅢに所属
(メンバーは3年次と同じ)
  • 各自が卒業論文制作を行う


コモンズ科目(基礎・専門)

対象(テーマ)について、様々な方法(アプローチ)から学び、自らの「地域創造学」を探究する。
本学では、「対象」(テーマ)を様々な「方法」(学問的アプローチ)を用いて理解・探究するための多彩なコモンズ科目があります。
コモンズ科目は、「観光系」「地域経済系」「コミュニティ系」「都市文化系」の4つの対象領域について学ぶ科目群に分かれていますが、この区分はあくまでひとつの目安です。
学生の皆さんは、これらの領域を自由に横断・越境して、一人ひとりの関心に応じた自由な組み合わせで選択して学ぶことができます。
1年次では、「コモンズ基礎科目」で各テーマについての基礎を学びつつ自分の関心を探り、2年次からは「コモンズ専門科目」で自分の関心のある「対象」(テーマ)と「方法」(アプローチ)の組み合わせで専門的に学びを深めていきます。

また、コモンズ基礎科目のなかには「フィールドワーク科目Ⅰ~Ⅷ」(Ⅰ・Ⅱのみ必修)が含まれます。

観光系

コモンズ基礎科目
1年次配当
コモンズ専門科目
2年次配当
コモンズ専門科目
3年次配当
観光学概論
観光政策論
異文化交流論
観光経済学
観光ビジネス論 
観光人類学
国際旅客輸送論 
国際ツーリズム論
景観論
文化遺産論
民俗文化論
アジア観光交流論
交通産業論
ホスピタリティ論 
旅行業論
自然資源論
遺産・環境デザイン論 
観光資源論
国際観光ビジネス論 
アジア資源論

地域経済系

コモンズ基礎科目
1年次配当
コモンズ専門科目
2年次配当
コモンズ専門科目
3年次配当
地域経済学
経済地理学
流通と地域
地域構造論
地方財政論
地域産業論 
産業組織論
経営組織論
国際ビジネス論
意思決定論
会計学
金融論
簿記論
労働経済学
公共経済学
国際経済論
地域マーケティング論
国際マーケティング論
経営戦略論
公会計論
地域政策

コミュニティ系

コモンズ基礎科目
1年次配当
コモンズ専門科目
2年次配当
コモンズ専門科目
3年次配当
地域デザイン論
コミュニティ論
政策デザイン論
コミュニティ社会学
コミュニティ計画論
行政学
グローバル共生論
公共空間デザイン論
公共政策論
現代政治理論
地域研究の方法
NPO論
行政法
多文化コミュニティ論
コミュニティの思想史
地方自治論
生活空間再生論
福祉コミュニティ論
平和とコミュニティ
コミュニティと環境
女性と子どもとコミュニティ

都市文化系

コモンズ基礎科目
1年次配当
コモンズ専門科目
2年次配当
コモンズ専門科目
3年次配当
都市社会学
都市文化史
都市地理学
イベント・プロデュース論
近代社会経済史
都市表象論
ミュージアム論
都市とグローバリゼーション
都市調査法
メディア産業論
文化アトラクション論
文化政策論
都市社会史
都市交流史
都市モダニズム論
メディア文化論
都市演出空間論
メディア・コンテンツ論
現代アート論
都市人類学

リベラルアーツ

様々な学問の基礎を学び、自己と世界との関わりを見つめ直しながら自分の関心を探る。
生きていく上で不可欠な教養を身につける。
「リベラルアーツ」とは、古代ギリシアに由来する「人間を自由にする学問」のことです。
本学では、その「リベラルアーツ」の理念に基づきつつ、自己と世界との関わりを見つめ直し、自身の関心を探るための多彩な科目を開講しています。リベラルアーツはすべて全学年が履修可能ですので、一人ひとりの学びの関心や進捗に応じて、学びたい時に、自由に選択して学ぶことができます。
具体的には、「哲学」「歴史」「政治学」「心理学」など学問の基礎を学ぶ科目、「環境と社会」「科学技術と社会」など現代社会の重要課題を領域横断的に学ぶことで現代的教養を身につける科目、コンピュータ・リテラシーなどの実践基礎科目やキャリアデザイン科目、奈良と関わりの深い学内外の有識者による教養講義科目などを開講しています。
学問基礎 哲学 文学 歴史 社会学 文化人類学 社会心理学 心理学 数学 政治学 法学 マクロ経済学 ミクロ経済学 経営学 財政学 国際関係論
現代社会教養 環境と社会 科学技術と社会 農業と社会 憲法と社会 人権論 日本の政治 社会福祉 情報技術と現代社会 データサイエンス概論 データ分析概論
キャリアデザイン・
実践基礎
キャリアデザインⅠ キャリアデザインⅡ 働くこととワークルール コンピュータ・リテラシー
奈良を学ぶ 奈良文化コンテンツ論 奈良文化イメージ論 奈良の文化 奈良と建築 奈良と仏像 やまとまほろば学 東アジアと日本 文化財活用演習

「文化財活用演習」では実技を交えた授業を行っています。図は古典彩色をテーマにした学生作品です。

「奈良と仏像」で使用している教材の一部。実際に仏像で使われている材料を見たり触れたりすることで体験的に学びます。

語学科目

異なる言語・文化を理解するための知識と感性を身につける。
知識を縦横に使って外国語でのコミュニケーションを学ぶ。
本学では、1.2年次で履修する「必修英語1,2」のほか、英語に対して幅広いアプローチができる「選択英語」を開講しています。
読む、書く、聞く、話すという4技能の中で苦手な分野にチャレンジしたり、得意なことをどんどん伸ばすことができます。
また、留学や就職などを見据えて、プレゼンテーション、時事英語、異文化理解、TOEIC対策などの科目を履修することができます。
これらの科目を通して、英語を運用する際に必要な世界に関する知識や、異なる言語・文化の他者を理解する感性なども身につけることができます。
また、英語以外の言語も学びたい人は、中国語、韓国語を学ぶことが可能です。言語によって、世界の事象を捉える角度は異なります。
複数の外国語に接することで、多様な価値観を知ることができます。
何のために外国語を学ぶのか、これからの人生で外国語をどう活かしていくのかを考え、本学で一生の財産となる語学力を身につけてください。
1年次配当 2年次配当
4技能
(読む、書く、聞く、話す)
の向上を目指す
必修科目:4単位
必修英語1 必修英語2
自分の目的に合った
語学学習をする
選択必修科目:4単位

※右の語学科目から
選択のうえ、
4単位の修得が必要
選択英語
1(TOEIC対策)       2(TOEFL対策)
3(ライティング)      4(リスニングスピーキング)
5(時事英語)        6(異文化理解)
7(英語プレゼンテーション) 8(英語多読)
9(英語コミュニケーション)
中国語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ 中国語Ⅴ,Ⅵ,Ⅶ,Ⅷ
韓国語Ⅰ,Ⅱ,Ⅴ,Ⅵ 韓国語Ⅲ,Ⅳ,Ⅶ,Ⅷ
授業での語学学習とあわせて、様々な取り組みで語学力の向上をサポートしています。

English Café

英語プレゼンテーション大会

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