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大学情報

学長メッセージ


少人数対話型教育により学生の能力を高める

奈良県立大学は、1953年(昭和28年)に開学した奈良県立短期大学に始まり、1990年(平成2年)には4年制の奈良県立商科大学となり、2001年(平成13年)に奈良県立大学として地域創造学部を開設し現在に至ります。

高等教育機関としての大学の最大の使命は、次代を担う人材の育成です。奈良県立大学は「奈良の再発見を通して日本と世界に貢献する」を建学の精神に掲げ、日本の歴史文化の原点である奈良の地で、歴史という時間軸と地域という空間軸の両面から現代社会の諸問題を探究し、グローバルかつローカルな視点を持って活躍できる人材を育成しています。

本学の教育の特色は、学生一人ひとりのコミュニケーション能力を高める少人数対話型のゼミと、学生の主体性の向上を図る体験型学習のフィールドワークです。ゼミの集大成としての卒業研究では、社会科学および人文科学の専門的知見を駆使して課題解決に取り組むことで、実践に裏付けられた専門性を身に付けることができます。

新型コロナウイルスの感染拡大やロシアのウクライナ侵攻により、世界全体が大きく変容しようとしている今、新しい時代を切り拓く人材が求められています。2020年(令和2年)に交流と創造の学習空間「コモンズ棟」が完成した本学では、少人数対話型教育を一層充実し、確かな知識と技能に加えて、柔軟な思考力、的確な判断力、豊かな表現力を備え、未来社会で活躍する人材の育成に努めています。

奈良県立大学学長 浅田 尚紀

あさだ・なおき/ 1957 年生まれ

1979年 京都大学工学部卒業
1987年 京都大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)
1995年 広島市立大学教授
2006年 広島市立大学学長
2013年 広島市立大学名誉教授
2013年 兵庫県立大学教授
2015年 兵庫県立大学副学長
2020年 兵庫県立大学名誉教授
2020年 4月から奈良県立大学学長を務める
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