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地域創造学部

都市文化コモンズ


  • 都市社会史
  • メディア・表象
  • アート・アミューズメント
「都市文化」を形づくる街並み、ファッション、ショッピング、アート、娯楽、スポーツ、グルメ・・・にぎやかで楽しげなイメージが浮かんできませんか。私たちが魅了され、居場所を求めてきた都市文化はどのように形成され、今後いかに発展していけばよいのか。「都市文化」コモンズではその課題に歴史学と社会学の両面から向き合います。新たな時代の都市文化を創造する力は、行政、企業、地域づくりなど多様な進路に通じています。

複眼的視点から都市文化の今を探究する

都市文化は伝統的な文化や歴史、ファッション、娯楽など多様な要素が影響しあって成立しています。本コモンズでは、都市文化の過去・現在・未来をダイナミックにとらえ、都市社会史、メディア・表象、アート・アミューズメントの3領域を柱に社会学と歴史学の複眼的視点から研究を進めます。奈良、大阪、神戸など多様な都市の姿を通じて、皆さんは都市文化を探究していくことの愉しさに気づくでしょう。そこから得た知見を体系化し、普遍的な理論や洗練された政策の提言へと結びつける研究があってこそ、大学の真価が発揮できます。都市文化の新しい魅力を見抜く深い洞察力、それを高めるセンスと創造力を身につけ、学問探究に熱中できる人を待ち望みます。常に知の創造を続けるコモンズを、私たちとめざしていきましょう。

「都市文化コモンズ」学びのポイント

  • 今を問うことは歴史を紐解くこと。都市文化の発展の道筋を理解
  • メディアやアートから都市文化の特徴や問題にアプローチ
  • 都市文化の創造に取り組むための豊かな感性と構想力を育む

学問領域をとことん追究

授業

都市文化の発展の道筋を理解し、メディアやアートから都市文化の特徴や問題にアプローチします
本領域の主な科目として、「都市社会史」では都市文化史、近代社会経済史、「メディア・表象」ではメディア文化論、都市表象論、「アート・アミューズメント」ではミュージアム論、文化アトラクション論などの科目が開講されます。また、領域横断科目として、文化政策論、イベント・プロデュース論などがあります。

実習

奈良市や近接諸都市をフィールドとして、過去、現在、未来の都市文化を探究する
都市文化について実地に調査し、収集した資料・データを分析します。都市文化の歴史的な成り立ち、現在の都市における文化の働きや役割、イベントや文化事業の実践などについて、奈良市や近接する諸都市(大阪、京都、神戸など)をフィールドとして調査や実習を行い、都市文化を具体的により深く探究していきます。

ゼミ

都市文化は学びの「宝庫」。ゼミでの活発な議論が深い学びを導きます
都市文化は、多様な領域が影響しあって成り立っています。ゼミの活動を通して、互いの異なる関心と知見をぶつけ合い、より高次の問題意識を打ち立てます。また、都市文化の魅力を高めるための諸方策を立案する構想力や、柔軟な発想と高い感性のもとに異なる文化要素を結びつけて新たな価値を生みだす創造力を培います。