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受賞しました!『観光学術学会の第15回大会』学部学生発表奨励賞・優秀賞


受賞

2026年7月4日-5日に、観光学術学会の第15回大会(於: 立命館大学)において学部学生ポスターセッションでの研究発表を行い、「学部学生発表奨励賞」のうち「優秀賞」を受賞しました。

概要

【発表タイトル】
少数民族との観光交流にみる地域の持続可能性—スリランカ・スタディツアーから得られた知見
【発表者】
奈良県立大学地域創造学部 3年生
池田 陽菜、石屋 美優、井上 煌梨、岡本 一成、杉山 和穗、山元 和奏
【発表件数】
36件
【受賞カテゴリー】
最優秀賞1件、優秀賞3件
【指導教員】
ラナシンハ・ニルマラ准教授

受賞後の発表学生達(左)と指導教員(右)

受賞後の発表学生達(左)と指導教員(右)

ポスターセッションの模様

ポスターセッションの模様

【発表要旨】
本研究では、スリランカの農村Heel Oyaにおける持続可能性を主題としたCBTの取り組みを事例として、少数民族であるタミルコミュニティとの交流を通じて形成される地域の持続可能性について考察する。スタディーツアーを通じて、観光が民族間交流や関係構築に好影響をもたらすことが確認された。さらに、観光交流によって、タミル人のアイデンティティの再確認や文化の保存などが生じており、これらがタミルコミュニティおよび地域全体の持続可能性に寄与していることが明らかとなった。
【学会による講評】
本発表は、 スリランカ現地におけるコミュニティ・ベースド・ツーリズムの取り組みに着目し、特に、観光サービスの提供がタミル人住民の「尊厳の確保」や「民族アイデンティティの維持」 につながるプロセスを、 現地でのインタビューや具体的な交流体験の記述をもとに丁寧に紐解いている。 また、 観光がもたらすポジティブな効果を示すだけでなく、 活動の拡大に伴って生活紹介が「見世物化」 してしまうリスクにも言及し、 住民の主体性を守るための継続的なモニタリングの必要性を論じた点には、優れた批判的考察が認められる。

観光学術学会「講評」へのリンク
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