ユーラシア研究センター国際セミナー2025「ユーラシアを知る窓」を開催しました！ | ユーラシア研究センター

2025年11月13日(木)に、ユーラシア研究センター国際セミナー2025「ユーラシアを知る窓」を本学で開催しました。
この国際セミナーは、ユーラシア諸地域をはじめとする海外のさまざまな諸地域について理解を深めるとともに、本学学生の留学や国際交流に対する関心を高めるために開催するものです。
今回は「ウズベキスタン」に注目いたしました。

＜国際セミナー「ユーラシアを知る窓」の開催概要＞

尾久土学長

亀山教授

学長からの開会挨拶の後、亀山地域創造学部教授（／ユーラシア研究センター長）から、スライドを交えて開催の趣旨説明を行いました。

（趣旨説明スライド１）

（ウズベキスタンについて）
中央アジアに位置する内陸国で、かつては東西を結ぶシルクロードの要衝として栄えた。1991年に旧ソ連から独立し、現在の人口は約3,700万人。首都はタシケント。言語は主にウズベク語だが、ロシア語も使用されている。日本からの直行便（成田国際空港発着、週1,2便）で9時間程度。

（趣旨説明スライド２）

（趣旨説明スライド３）

（趣旨説明スライド４）

（C）2019「旅のおわり世界のはじまり」製作委員会／UZBEKKINO

続いて、ウズベキスタンを舞台にした映画「旅のおわり世界のはじまり」を上映しました。主演俳優は前田敦子さんです。

映画のあらすじなどは、こちらをご参照ください。

ニギナ先生

映画終了後は、はるばるウズベキスタンからお越しいただいたニギナ先生（サマルカンド国立外国語大学東洋言語学部日本語学科日本語講師）により、ウズベキスタンの歴史や文化を中心に、幅広い国内事情についてスライドを交えて、流暢な日本語でご紹介いただきました。
なお、ご紹介いただいたスライド画像をホームページでご紹介するのは難しいため、ニギナ先生から別途ご提供いただいた、ウズベキスタンで撮影された写真を数点、掲載いたします。

ニギナ先生の正式のお名前は、次のとおりです。
ベリディクロヴァ・ニギナ・ミリソリエヴナ（Berdikulova Nigina Mirsoliyevna）

本学は昨年10月にサマルカンド国立外国語大学と学術交流に関する協定を締結したところです。
また、例年8月に奈良県との共催で開催している「奈良県立大学国際交流サマースクール2025」に、初めて同大学生が参加されました。

アミール･ティムール廟
（サマルカンド）

ルハバッド廟
（サマルカンド）

「イチャン・カラ」の眺望（ヒヴァ）

イスマイール･サーマーニー廟（ブハラ）

ニギナ先生からのお土産の一部

終了後、ニギナ先生が今回の国際セミナーの参加者にご提供するために、ウズベキスタンからご持参いただいたお土産を囲んで、参加者間での交流が数多く生まれました。
お土産はみなさんに十分行き渡るだけの数を頂戴いたしました。ニギナ先生、過分なご厚意をいただき、ありがとうございました。

ユーラシア研究センターでは今後も、このようなセミナーやシンポジウムを開催してまいります。
その際には、是非ともご参加ください。