| 地域の未来を創る
少子高齢化、グローバル化、高度情報化、多様化など、時代の変化とともに地域を取り巻く環境は大きく変わっています。また地方分権や地域主権という考え方に関心が高まっているこの時代に、いま地域が求められていることは、地域自らが主体的に自らの責任において、地域の未来を創ることができる環境を整えること、またその環境を十分に活かすことができる能力を身に付けることです。
2001年に開設された奈良県立大学地域創造学部は、まさにこのような時代のニーズに応えるべくして生まれた学部です。本学の教育内容とする「地域」や「観光」は、学問の分野としてはまだ新しいものですが、これからの社会を考えていくうえでたいへん重要なものになります。
地域の未来を創るうえで最も重要なことは、それを担うことができる人材がいることです。本学では「地域から学び、地域に貢献する」ことをモットーに少人数制とフィールドワークに重点をおいて、地域の未来創りに貢献することができる人材を育てています。地域について学ぶには、教室での授業だけでは十分ではありません。フィールドワークを通じて行動と思考を繰り返すことによって地域への理解が深まります。また少人数制であることによって、学生と教員、学生同士が密度の高いコミュニケーションを取ることができます。
さらに、奈良という地域は、学びの場としてたいへん優れた環境にあります。大学のキャンパスの周辺には、自然、歴史、文化等に関する優れた地域資源が豊富にあります。近くには大阪、京都、神戸といった大都市もあれば、奈良県南部の自然にあふれた山間地域があります。皆さんが学ぼうとする地域や観光に関する学習材料がたくさんあります。
奈良県立大学地域創造学部が皆さんの充実した学びの場となるよう、教職員、先輩たちが応援します。皆さんが本学で自主的、主体的に学び、地域の未来を創る人材として活躍されることを期待しています。
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