ページの先頭です

「奈良花と緑の文化遺産フォーラム」IN第27回全国都市緑化ならフェアの企画運営・開催

[2017年1月26日]

ID:216

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

元気のある大学 奈良県立大学REVIEW

本学では学生が積極的に地域に出かけ、地域づくりの実践を体験しながら学んでいます。
実践的な体験や参加を通して、学生自身が地域創造について考えることを重視しています。
このページでは、本学学生が学び、体験し、実践参加する地域創造の事例を紹介しています。

review1 「奈良花と緑の文化遺産フォーラム」 IN第27回全国都市緑化ならフェアの企画運営・開催

奈良県立大学 井原 縁 准教授

取組の概要

きっかけ

第27回全国都市緑化ならフェアが奈良県で開催されるにあたり、(財)都市緑化基金、奈良県ならフェア実行委員とともに、(社)日本造園学会が連携して、「奈良花と緑の文化遺産フォーラム」IN第27回全国都市緑化ならフェアを開催した。全国都市緑化フェアのフォーラムは、平成19年の千葉県、平成21年の岡山県についで3回目にあたり、今回の実行委員会は(社)日本造園学会関西支部が中心になって立ち上げた。開催地が奈良ゆえ、奈良県立大学所属の学会員をはじめ(奈良県立大からは実行委員長として西田正憲教授、実行委員として古山周太郎講師及び井原縁准教授が従事)、関西圏の若手造園研究者が中心となり、当該フォーラムの企画・運営を行うこととなった。

活動内容の要約・成果・効果

遷都1300年の奈良には、自然、歴史、文化、生業等に関わる文化遺産が数多くあるが、これらのなかでも奈良特有の日本文化の原点に連なる「花と緑の文化遺産(ランドスケープ遺産)」に焦点をあて、高校生を対象にしたエキスカーション・ワークショップと一般の人々を対象としたフォーラムを開催することによって、花と緑の文化遺産の現代における意味と価値を問い直し、未来への継承に寄与することを目的とした。フォーラム開催に先立ち、奈良県立西の京高等学校地域創生コース2年生40名を奈良県立大学の専門ゼミ3・4年生30名がナビゲートするエキスカーション・ワークショップを開催、その成果をフォーラム当日に発表した。フォーラム当日は約150名の参加者を迎え、盛況に終わった。

※「奈良花と緑の文化遺産フォーラム」IN第27回全国都市緑化ならフェア
平成22年10月10日(日)13時-16時 馬見丘陵公園つどいの丘ゾーン花なら広場

  1. 基調講演 白幡洋三郎 国際日本文化研究センター教授
     「奈良における花と緑の文化遺産の再評価」
  2. 高校生エキスカーション5チーム結果発表
     「私たちがみた奈良における花と緑の文化遺産」
  3. パネルディスカッション
     「高校生発表に対する講評と花と緑の文化遺産の未来への継承」

馬見丘陵公園つどいの丘ゾーン花なら会場

丘ゾーン花なら会場の様子1
丘ゾーン花なら会場の様子2

大学として特に工夫した点

フォーラムに先立ち、開催したエキスカーションとワークショップには、実行委員の指導のもと奈良県立大学生(実行委員専門ゼミ所属の3・4年生)が事前調査を重ねてとり組んだ。一連の作業を通して、高校生はもちろん、ナビゲーターとなった大学生も共に、奈良県における「花と緑の文化遺産」の価値を充分に理解し、それを多くの人々へ「伝える」にはどうすればいいか、議論と作業を通して真剣にとり組んだ。

今後の課題

今回のような、高大間連携、さらに関西圏の大学連携のもとで、地域に学び、その成果を少しでも再び地域に還元していけるような取組が、一過性のものに止まらずいかに継続していけるかが、資金面も含め、大きな課題である。

エキスカーションとワークショップ

エキスカーションの概要

  1. チーム編成
     高校生+大学生+実行委員からなるチームを5チーム編成し、現地調査と作業
     i)高校生 西の京高校地域創生コース2年生40人
     ii)大学生 奈良県立大学3・4年専門ゼミ生約30人が各チームをナビゲート
     iii)実行委員 各チームに実行委員1名がアドバイザーとして付き添う。
     全体の企画・コーディネーター:井原・西田が担当
  2. エキスカーション
    9月25日(土)9時-17時
    集合・解散 奈良県立大学
行程一覧
チーム行程
庭園大学-依水園-円成寺-大学
公園大学-大和民俗公園-奈良公園-大学
巨樹の名所し大学-春日大社-奈良豆比古神社-バラモン杉-大学
彩花紅葉の名所大学-葛城山ロープウェイ往復-葛城古道-一言神社-大学
棚田大学-曽爾村-大学

ワークショップの概要

  • 9月26日(日)13時~19時、10月14日(月)10時~16時
    i)会場 奈良県立大学
    ii)作業 チームごとに、実行委員の指導のもと奈良県における「花と緑の文化遺産」に出会い、学び、そこで感じた内容をいかにフォーラムにおいて披露するかを議論。模型やスライド、寸劇などチームごとに多様な表現形態を選び、発表準備をおこなった。
ワークショップの様子

公園チーム 公園の模型作り

ワークショップの様子2

彩チーム 葛城古道の花や緑の再現

お問い合わせ

奈良県立大学地域交流センター地域交流室

電話: 0742-93-7022

ファックス: 0742-93-7369

電話番号のかけ間違>いにご注意ください!

お問い合わせフォーム